別名=豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)豊受比売神
伊勢神宮の外宮の御饌(みけ)の神として知られている。
しかし、いつごろから外宮に祀られたのか定かではない。
この神にまつわる話しで、天女の話しがあり、丹波の泉で水浴びをしていたところ、衣を隠され、天に帰れなくなり、ある老夫婦の家に世話になることになり、お礼に霊酒の醸造を教え、夫婦を喜ばせた。
その霊酒で金持ちになれたのだが、おごりに狂ってしまった夫婦についには追い出されてしまった。
その後、放浪の旅の末、奈具の村に安住し、天女の死後、奈具社の神として祀られることになった。
後に、第二十一代雄略天王(ゆうりゃくてんのう)の夢枕にアマテラス大神が立ち「一人では寂しい、食事も心安らかに取れないので、豊受大神を御饌(みけ)の神として、呼んでほしい」と言われたことがきっかけで、現在の伊勢の地に豊受大神を祀ることになったという。
ご利益=開運招福・災難厄除けなど、また、食物をつかさどる女神として有名。
豊受大神(とようけのおおかみ)が祀られている主な場所
三重県伊勢市豊川町=伊勢神宮外宮
全国=大神宮・明神社・天祖(てんそ)神社など |